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    January 03

    おせち

    毎年おせちは単品で何品か購入し何品か作る。
    今年のおせちは下記のとおり。
     
    一の重はごまめとかまぼこを購入。
    黒豆は息子の好物なので毎年作る。
    酢れんこんは夫の好物、これも作る。
    梅人参、これは娘の好物なので作る。
     
    二の重の半分を占める伊達巻、
    これはみんなが大好きなので年々大きくなっていく。
    すり身だとちょっと手間がかかるので、
    はんぺんを利用して生地を作りオーブンで焼き上げる。
    煮しめ用に買ったごぼうが細くてやわらかかったので、
    今回は酢ごぼうも作る。
    昆布巻きは購入。
     
    三の重は煮しめ。
    くわいはもともとうちのおせちにはなかったが、
    毎年義母がくれるのでここ数年は定番に。
    今回は前日にゆでこぼして一晩水にさらしたのがよかったのか、
    作り始めてからいちばんおいしく仕上がった。
    たけのこと里芋、ごぼうと金時人参‥
    これでいいや、と仕上げてから何か足りないと気付いたら、
    椎茸と高野豆腐がない。
    昨年は人参を忘れてたっけ、まぁ毎年こんな感じだよね。
     
    これにお重には入りきらなかった、
    鶏肉の中華風焼き物を加えて完成!
    五香粉やごま油を加えたたれに一晩漬け込んで、
    オーブンでこんがり焼き、
    焼き汁をかけてしっとり仕上げたもので、
    毎年大人気の「正月のご馳走」である。
    おいしいから普段に作ってもいいんだけど、
    なぜか正月用にしか作らない謎の料理(笑。
     
    私が仕事だったため、元日には一切手をつけず、
    2日に来た姉一家と一緒の昼食で、
    めぼしいものはほぼなくなった。
    我が家のおせちはみんな良く食べてくれる。
    他に食べるものがないから(笑。
     
    June 08

    梅雨の合間に青空がのぞく今日、
    休みなのでさっさと洗濯をすませてから、
    先週雨で行きそびれた両親の墓参りに出かける。
    帰宅後敷地から歩道に突き出してる雑草が気になったので、
    息子を動員して草引き。
    おおざっぱにひととおり終えた頃、
    お向かいの奥様が道路を渡っていらした。
     
    「ちろるさん、梅を漬けてる?」
    「いやぁ、亡父は梅干と梅酒を漬けてたけど、
     私は砂糖漬けにしてシロップにするぐらいかなぁ‥
     最近梅酒を飲みたくなって買って飲んでるのよ」
    「あぁそれなら梅をあげるから漬けたらどう?」
    さっさと家に引き返し、1㎏入りの袋を2袋も持ってきてくれる。
    「これもね」と青ネギ2束もくれる。
     
    お向かいは肥料の販売をしながら農業をされている。
    町会の重鎮でもいらっしゃるし、地域の農業振興の一環として、
    公園で毎週日曜に開いている朝市にも出店しているので、
    今朝の朝市に出していた売り物に違いない。
    いいのかなぁ、こんなにいただいちゃって。
    今日に限らず、いつもなにくれとお世話になっているのに、
    お返しできるようなチャンスは全くと言っていいほどない。
    精一杯の笑顔で感謝の意を伝えるしかできない私。 
     
    とにかくありがたいので、ここは頑張って初梅酒にチャレンジ!
    保存ビンを買いに行くところからスタートである。
    ちょうど他の買い物もあったので、隣市にある大きなホームセンターへ。
    シーズンだからか思ったよりお安いのに気をよくして4リットルビンを2個購入。
    もっと大きいのもあったのだが、
    漬けたあと持ち運べないほど重くなっちゃうと困るので却下。 
    ついでに息子にもそろそろ大人用の自転車を、と価格チェック。
    27インチでオートライト・変速付が希望である。
    何種類か見て、息子にも希望を聞いて‥でも決め手に欠ける。
     
    娘のは以前駅近くのショッピングセンターで超お買い得品を見つけた。
    柳の下に二匹目の泥鰌がいるかも、とそちらへ移動。
    さすがに超のつくほどのお買い得品はなかったが、
    デザイン・機能もまぁこれなら、というのがあった。
    息子も気に入ったようだし、私もたまに乗るかもしれないし、
    夫の車で来ているので積めるし、と購入することに。
     
    自転車をいったん車に積み込んでから、
    梅酒用の氷砂糖と焼酎を購入しようと食品売り場へ。
    果実酒用の焼酎は、なんと!
    先日買って飲んでいる「梅酒」と変わらない価格である。
    今回梅はもらったから「タダ」やけど、氷砂糖と焼酎だけで、
    すでに「大手メーカーの商品代」を上回るなんて。
    梅酒買うほうが手間なしで安い、との思いが脳裏をよぎる。
    「大量生産」のおかげで低コストなのか?
    それともあの価格で売れる秘密が何かあるのか?
    ‥まぁ考えても私にはわからないし、もらった梅を漬けるしかない。
    2キロの梅に対して焼酎2本と氷砂糖1キロを購入。
    これで上手にできなかったらどうしよう‥と不安になる。
     
    帰宅後、早速保存ビンを洗い、梅のへたの部分を竹串で取る。
    なかなか進まないので息子を動員。 ←またかよ
    竹串を渡してへた取りをさせる。
    今日息子は私にこき使われてばかりである。
    なぜなら今日は娘が友達と「ミナミ」へお出かけなのだ。
    親なしで電車で繁華街へ行くのは初めてなので、
    数日前から大騒ぎであった。
    小うるさい娘がいないので、息子はとりあえず素直に動いてくれる。
    私としては大助かりなのだ。
    いちおう息子には、
    「こんな細かい作業もコツをつかむと手早くできる、
     そういう経験をすることがお前にとってプラスになるのだよ」
    ともっともらしく言い聞かせる。
    それをストレートに言葉どおり受け取る息子。
    素直なのか馬鹿正直なのか(笑。
     
    こうして息子と私の共同作業で、
    2キロの梅は2つの保存ビンに無事漬けることができた。
    早くて3ヶ月、とレシピに書いてあったが、やはり長く置くとまろやかになる。
    様子を見ながら1年ぐらい寝かせておこうか。
    後日飲んだ時にまた報告することにしよう。
    May 07

    今日はスズキ目アジ科

    1 冷蔵庫の中にメインになりそうな食材がなかった
    2 先日のクエの刺身が好評だった
    3 気温が高くなってきて冷たいお料理がおいしくなってきた
    4 ちょうど今日、勤務先スーパーの目玉商品であった
     
    仕事を終えて店で買い物をしていたら、
    長いトレイからはみ出したけっこう立派な「ツバス」が¥398。
    私の頭の中は一瞬のうちに上記1~3を並べて購入モードに切り替わる。
    昨日お向かいの奥様に生わかめをもらったことだし、
    野菜売場でキャベツが高かったので大根をカゴに入れたばかり。
    これはもう、今夜はお刺身ですよ。
     
    「刺身用に3枚におろして」と頼めばすぐにやってもらえるのを承知で、
    あえて家でさばこうと1尾買いすることにした。
    先日クエをさばいたとき、
    実は出刃が切れなかったので、あとから簡単に砥いでおいた。
    今日は切れる包丁が使えるし、
    クエよりツバスのほうが骨がやわらかいからさばきやすい。
    家で解体するとアラ煮も楽しめるし。
     
    「ツバス」はブリの、ブリになる3つくらい前の呼び名である。
    養殖ならやめよう、と思ったが、京都産の天然ものなので迷わず購入。
    ざっと40㎝くらいはあったので、ハマチと言ってもよさそうだが、
    「ハマチ」の表示で「ちっちゃいな」と思われるよりは、
    「ツバス」の表示で「意外とおっきいやん」と思ってもらいたかったんやろか、
    とさばきながら余計な詮索をする。
    頭の比率が違うので、先日のクエより刺身の量は多いくらいである。
     
    刺身とアラ煮ができたところで、わかめにとりかかる。
    お向かいでは漁師さんにお知り合いがいて、
    生わかめを届けてくれると我が家にも分けてくださるのだ。
    昨日別件でお向かいの奥様がいらしたときに、
    「おいしいわかめをたびたびありがとう」と、日頃のお礼を言ったら、
    ちょうどもらったところで、とまたいただいた。
    まるで催促したようだ。 ←したかも(笑
    がさがさっとスーパーの袋に入ったわかめは、
    くすんだ茶色で取り出すと太い茎や根のようなところがついてて、
    いかにも「さっき海で採ってきました!」という感じ。
    キッチンバサミをすべらせるようにして茎をはずし、
    熱湯にさっとくぐらせてきれいな緑色にする。
    塩蔵や干したのとは歯ごたえがちがっておいしい。
    はずした茎は食べやすく切って煮込んで箸休めにする。
     
    わかめと大根を添えたツバスの刺身とアラ煮、
    わかめと豆腐の味噌汁、昨夜の残り物も少しあったのでそれ以上は作らず、
    今夜の「お刺身定食」にかかった食費は1000円ちょい。 ←4人分
    あぁツバスお買得やったなぁ。 ←肉ではこうはいかない
    もう一尾買って次は塩焼きにしたらよかったかな。
    しかし同じツバスもキレイに盛られた刺身を買うと量はほんの少し。
    この価格差は、さばく・パックにつめるのにかかる人件費なのか。
    やっぱり自分でなんでもできるのが安上がりである。
     
    May 03

    スズキ目ハタ科

    昨夜から夫が南紀へ釣りに。
    夫が好んで行くのは足場の悪い磯で、
    磯に下りるところから「探検」レベルだったりするので、
    行くときは必ず二人以上で行ってねと言っていた。
    今回初めて「ひとりで行く」と言うので、
    私としてはいつものように「どうぞ楽しんでらっしゃい」とは言いがたく、
    一抹の不安の中、「土曜の夜には帰る」と嬉々として出かけた夫。
     
    以前私とまだ小さかった子どもたちを連れて4人で出かけたことがある。
    磯へ降りるには幼稚園児の息子には無理で抱っこして滑り降りる。
    降りたら岩場で遊ぶ私たちを残して海中の大きな岩に飛び移り、
    「ここはいつもよりかなり安全な場所」だと言うもんだから、
    普段はもっと危ないことをしているらしい。
    ちなみにこのとき、夫を真似て小さい岩の上を飛び歩いていた息子が、
    「やるんちゃうか」と思ったとおりきれいに海に落ちた(笑。
    それはさておき、もし足を滑らせたり、大きな波にさらわれたりしたら‥
    何日も帰らない夫に捜索願を出し、警察からの連絡を待つのは勘弁してほしい、
    と「必ずふたり以上で」とお願いしていたのに。
     
    私が数日前からちょっと体調を崩していたこともあって、
    途中でたびたびメールが入る。
    今朝のメールには「50㎝のクエを釣った」とある。
    ほんまやろか。
    本物やとしても50㎝では大騒ぎするほどでもないか。
    と私は職場に向かう。
    私が14:30に帰宅するともう夫は帰っていた。
    クエを釣って気が済んだのか、
    帰りの渋滞を避けようと早めに帰ってきたらしい。
     
    まな板からはみ出しそうなクエ君とご対面。
    顔つき・体つきは確かにクエである。
    体表面がぬるぬるでつかみどころがなく、非常にさばきにくい。
    とりあえず頭を落として内臓を除く。
    冬が旬であるため、今のクエは冬より脂が少なそう。
    クエといえば「鍋」だが予想最高気温28度にもなっていた今日は遠慮したい。
    刺身にしよう。
    3枚におろし、皮をはぐ。
    弾力のあるキレイな身はできるだけ薄くそぎ造りにする。
     
    体長50㎝とはいえ、クエは頭がとても大きいので、
    頭と中骨なんかをアラ煮にすることにして、
    身のほうはぜんぶ刺身にしても4人で食べられそうである。
    いわゆる刺身の「一人前」よりはるかに多いけど。
    レタスとにんじん・赤ピーマンの細切り、プチトマトを添えてカルパッチョにしよう。
    もちろんわさび醤油でも食べてみたいし、
    娘はゆずドレッシングとそれぞれが好みの味で食べる。 
    ぷりぷりした甘みの強い刺身とアラ煮をしっかり味わって、 
    ちょっと贅沢な食卓であった。
    ここしばらく、手ぶらで帰ることが多かった夫も、
    久々の大物、それも初めてのクエの手ごたえに満足そう。
    私の手が傷だらけになったけど、おいしかったから良しとしよう。
    途中で気付いて魚を押さえる左手に軍手をはめた。
    最初からはめてればよかったな。
     クエ君クエ
    December 31

    よしよし

    今日は午後1時過ぎに仕事を終えて帰宅。
    昼食もそこそこに昨日煮ておいた黒豆に火を入れ、
    もどしておいた干ししいたけを煮る。
    同時進行で高野豆腐をもどしながら、くわいの皮をむく。
    しかし途中で気が変わる。
    くわいは義母にもらったから含め煮にしようとしてるけど、
    もともと我が家のおせちには入っていなかったものだし、
    私も子どもたちもあまり好きではない。
    年始も2日から仕事だし、煮物が残っても困ると、含め煮を却下。
     
    義母はいつも煮ておせちの一品にしているし、
    夫は毎年それを食べているので、好きなんだと思いこんでいたが、
    聞けば夫もあまり好きではないと言う。
    それなら、と薄切りにして油で揚げ「くわいチップス」を作ってみる。
    からりと揚がったくわいに塩をぱらっと振ればけっこういける。
    子どもも夫もおやつがわりにあっという間に食べちゃった。
    義母には申し訳ないけど、おせちには入れません、ごめんなさい。
     
    途中でそんなことをしていたので、おせちを作る手が止まっていた。
    気がついたら夕食の支度をする時間である。
    しいたけと高野豆腐ができてるのでまあいいか。
    さらに夕食後、酢れんこんを作ろうと思いながら、
    ええいついでや、と台所の掃除を始めてしまった。
    シンクと調理台を磨き、コンロ周りも拭き、
    アルミのマットやコンロ下のシートを取り替える。
    ステンレスってすごい。
    シンクも調理台も20年以上使っているのに、磨くと見違えるようにピカピカになる。
    たまにしか磨かないからよけい「見違えるように思う」んだけどね。
     
    きれいになった台所で気分よくれんこんの皮をむく。
    薄切りにしたのをさっとゆでて甘酢に漬けるだけでできあがり。
    よしよし、予定通り。
    料理も掃除も、とりあえず今日の分はできた。
    明日は鶏の焼き物と伊達巻を作る。
    そして仏壇の掃除とお墓参り。
    午後半日あればできるでしょ。
     
    しかし‥
    一年で店の売上がいちばん多いのが今日30日である。
    明日の精算業務はすんなりいくのだろうか。
    ちょっと不安やけど、がんばって仕事終えて早く帰ってこなくちゃ。
    August 07

    夏と言えばⅡ

    夏といえばトマトである。
    昔は家の庭で母が育てていた。←今は離れが建っている場所
    毎日毎日水をやり、青いにおいのする緑色の固い実が、
    徐々に白くなって、それから赤くなるのを待ちわびたものである。
    今主流になっているものとは品種が違うのだろう、
    へたのところまで真っ赤になることはなかったように思う。
     
    当時母は皮を湯むきなどせず、
    普段の食卓にはただくし型に切って出し、塩をふって食べていた。
    たまにポテトサラダに入っている皮のないトマトを食べると特別な感じがしたものだ。
    さらにたくさん採れると、丸かじり食べ放題の日々。
    あぁ、トマトが嫌いじゃなくてよかった(笑。
     
    今は生協の契約農家さんが育てたトマトがほぼ毎週届くのだが、
    それ以外に、義母がご近所のかたにたくさんいただくと「取りにおいで」と電話をくれる。
    先日も義母からたくさんわけてもらい、台所はトマトの洪水となった。
    こりゃサラダではとても消費しきれない。
    冷蔵庫にも入らないので新聞紙にくるんで床に転がしているが、
    この気温では何日もこのままにしておけない、なんとかしなくちゃ。

    まず大きめのおいしそうなのを選んで皮と種を除き、
    塩ほんの少々とレモン汁を加えてミキサーへGO!
    このフレッシュトマトジュース1リットルで1/3、
    たまねぎと煮込んだトマトソースで1/3が床から消えた。
    夫と息子はあんまりトマトが好きじゃない。
    せっかくのトマトソースも、そのままでは減らないのが目に見えている。
    今日は薄切りのじゃがいも、にんじん、、エリンギ、豚ミンチを、
    半分量のトマトソースで煮込んでカレールゥを投入。
    酸味のきいたさっぱり夏のカレーとなった。
     
    一緒にいただいたキロ単位(!)のプチトマトと同時進行で、
    娘とふたり、連日トマトばかり食べている私。
    それもこの夏2回目。こうなることがわかっていたので、
    義母の家から友人宅へ直行し、
    半分くらいそこで減らしてきたにもかかわらずこれだけの量である。
    残り半分のトマトソースとまだ台所の床にある1/3の生トマト。
    あぁ、どうやって食べきろう。
    明日目が覚めたらトマトになってそうな気分である。
    January 05

    おせち

    今年もおせちは好評だった。
     
    母を亡くした年の暮れ、自分たちでおせちを作ろうと姉が「失敗のない基礎とコツ おせち料理とおもてなし」という本を買ってきた。
    重箱のそれぞれの段に詰めるもの・買い物リスト・作る料理の順番などを姉が書いたレポート用紙が今も挟まっている。
     
    母のおせちは筍やごぼう、里芋・しいたけ・高野豆腐の煮しめと山盛りのごまめ、買ったかまぼこや煮豆だったように思う。
    残念ながらもうあまり覚えていない。
    10代半ばの私たちには、肉系の入らない母のおせちでは物足りず、鶏のうま煮やのし鶏・栗きんとんなど、自分たちが食べたいものを加えて作った。
    それが今の私のおせちのベースになっている。
     
    今回はこんな内容
    一の重 かまぼこ・昆布巻き・伊達巻・れんこんの甘酢漬・黒豆
    二の重 鶏の中華風焼き物・梅にんじん
    三の重 里芋の含め煮・くわいの含め煮・高野豆腐の含め煮
     
    夫は数の子が嫌いだし、筍を食べるとブツブツが出る。
    えびは私がアレルギーなので、そういうのはおせちには入れない。
    ぎっしりきれいに詰めた後、「何か足りない‥」
     
    あ、ごまめを買うのを忘れてた。
    あ~、いただき物の上等な干ししいたけがあるので使おうと思っていながら忘れてた。
    さらに先日義母にさつまいもをもらったのできんとんを作ろうと思っただけで実行に移すの忘れてた。
     
    忘れてばかりである。
     
    ‥少々言い訳をさせてください。
    30日にはしいたけとさつまいものことは認識していて、鶏をタレに漬けながら翌日の手順を考えていたことは確かである。
    31日の朝、高野豆腐を煮ながら、金時人参を梅型に抜き、ねじ梅に包丁を入れているところへ義母から電話。
    「くわいをもらったから取りにおいで」と言ってくれたので、夫に掃除を中断して行ってもらった。
     
    くわいは予定外だったのだ。
    我が家では母の頃からくわいを食べる習慣がなく、結婚して義母が煮たのを食べたのがはじめてであった。
    一昨年の暮れに義母に生のくわいをもらい、上記の「おせち料理とおもてなし」に載っているやり方ではじめて自分で煮た。
    そのときは「水を替えて何度かゆでこぼし、一晩水にさらす」という下ごしらえをそのとおりにし、翌日煮て仕上げた。
     
    しかし今日は31日。「一晩水にさらし」ているヒマなんかないやん!
     
    ‥ここで私の思考回路がいったん停止した。
    あわてて「おせち料理とおもてなし」のほかのページを見る。
    「下ゆでするかわりに蒸してから煮る」方法と、「薄く切って一晩さらさずに煮る」方法も載っている。
    思考回路が復活する兆しをみせたので、落ち着いてどうするか考える。
    結論「ゆでこぼす回数を増やして、水にさらす時間を超短くする」でいこう。
     
    そこから急遽手順を変更した。
    目の前にあるくわい→やりかけの人参→次に目に入った里芋
    この順に調理を進め、別の部屋に置いてあったしいたけと、白菜の下敷きになっていたさつまいものことはすっかり抜け落ちてしまったのだ。
    おまけにくわいをむいている間に鶏肉も焦がしてしまった(悲。
     
    焦げた鶏肉で落胆しているわけにはいかない。
    気を取り直して伊達巻を焼く。
    本当はすり身を使うが、私は手軽にはんぺんを利用して作る。
    買ったら1000円ほどする伊達巻も、そこそこのものが200円ぐらいで作れるのだ♪
    今度は焦がさないように横で見張り、早めに取り出す。
    もう少し焼き色をつけてもいいぐらいだが焦がすよりマシ、と白っぽい焼き上がりである。
     
    ここで「何か忘れてる」、と考えて冷蔵庫の中のれんこんだけは思い出した。
    薄切りにしてさっとゆで、甘酢に漬ける。
    前日作った黒豆も、つやつやとふっくら煮えている。よしよし。
     
    お墓の掃除に行った後、家の掃除もほぼ終わったようなので、お重に詰め始める。
    結局買ったものはかまぼこと昆布巻きだけである。
    伊達巻は切ってみるといい感じだし、鶏肉だって黒いけどおいしそう。←味は保証付き
    3段きっちり詰めて、入りきらなかった分を保存容器に移し、一息ついたところで
    「あ、ごまめ‥しいたけ‥きんとん‥」に気がついたのだ。
     
    お重の中身が足らんわけじゃないからまぁいいや。←楽天的O型
    どうしても欲しかったら店に買いに行けばいいし。←買いに行くほどでもないやろ
     
    とまぁこんなふうに、結果オーライで完成したおせち。
    もちろん元旦の朝においしくいただきました。
     
    October 23

    お鍋の季節到来

    「お鍋」大好きな私は、これから冬の間はもう毎日でもいいくらい。
     
    昨夜は「カワハギ」と豚のあっさり寄せ鍋。
    カワハギはこのあたりでは大衆魚として出回っていて、通称「ハゲ」。← この言葉に反応なさる方と一緒のときは「カワハギ」とちゃんと言わなくちゃダメだよ。その形状から「マルハゲ」と「ウマヅラハゲ」があるのでさらに注意が‥(笑。
    ざらざらした皮がウエットスーツを脱ぐようにくるっとむけるのが特徴のくせのない魚である。
     ↑ 物のない時代にはサンドペーパーの代用として使われていたという。ホンマやろか。
    スーパーでは皮をむいて売っていることが多いので、目玉がギョロリとした皮なしの姿に子どもは「ガイコツ」を連想。そんなこと考えたら食べられないじゃん。
     
    私は甲殻類アレルギーなので、エビやイカなどは使わないため、魚介の鍋物には白身の魚が多い。
    ふぐやあんこうもいいが、4人家族ではなかなか予算が‥。ハゲはふぐと近い種類なので、おいしいうえに安価なのでたっぷり食べられるのだ。
    ごくたまに、生協で冷凍の「メロ」なる魚を買う。500g1764円と結構お高いのでしょっちゅうは買えないが、これがまた美味である。
    脂がのって甘みが強く、煮ても身がパサつかない。あとの雑炊がまたおいしい。
    高級魚の「クエ」だといわれたら信じるかもしれん‥と思わせるおいしさ。←クエを食べたことないからわからんけど。
     ↑ 実際クエは他の魚を「クエ」と称して売られることが多いという。
    昨日のマルハゲは3匹で580円だった。これなら家計大助かりである。
     
    今回は魚があっさりなので、しょうゆ味のおだしにかぼすをぎゅうっと絞ってさっぱりいただいた。
    このほか、サトイモと豚肉の味噌仕立てや、大根とベーコンのポトフ風も人気の鍋。
    味噌味・中華風・洋風などおだしを変え、牛・豚・鶏・魚とメインを変え、さらに白菜・小松菜・青梗菜・もやし・根菜と野菜の種類を変えて、寒い間は毎日というほど鍋料理を楽しむのである。
     
    July 16

    本日の釣果

    今朝起きたら夫がいなくなっていた。
     
    ‥いえいえ、ご心配なく。家出なんかじゃないですよ、早朝から釣りに出かけたんです。
     
    連休を利用して行くときは和歌山県を南へ南へと向かい、紀伊半島の最南部あたりで釣っているらしいのですが、休日の朝はお手軽に大阪湾。今朝はチヌ狙いです。
     
    チヌ‥というのは関西での呼び名ですね。クロダイのことです。
    大阪湾のことを昔は「茅渟(ちぬ)の海」といいました。ここで獲れるから「チヌ」なのか、チヌがたくさん獲れたから「茅渟の海」なのかはわかりませんが。
     
    10時過ぎに帰宅した夫は見慣れないクーラーボックスを持ってにこにこしている。‥ということは中に釣った魚が入っているのですね。「釣れると思わんかったからクーラー持って行ってなくって、○○(同僚)に借りてきた」
     
    釣れると思わずに釣りに行くんかい、と思わずツッコミそうになったがそこは我慢して中身を拝見。
     
    40㎝ぐらいのチヌ。タイ科の魚は骨が固いので、あまり大きいとおろすのに苦労するが、これなら調理しやすいサイズである。今夜のメニューは刺身とアラ炊きに決定。早速うろこを除いて解体にかかる。
     
    頭を落とし、3枚におろして、刺身用にサク取りして皮を引く。腹のあたりは身が薄いのでアラ炊きに入れることにしよう。刺身は食べる直前に切ることにして、アラ炊きにかかる。
     
    さっと熱湯をくぐらせたアラを流水でよく洗ってうろこや血合いを取り除く。このひと手間でぐっとおいしくなるからここは省けない。酒と水に梅干としょうが、砂糖、しょうゆを入れて煮立て、アラを入れる。
    あとは煮汁をかけながらゆっくり煮るだけである。簡単。
     
    午前中に夕食の主菜がほぼ完成。これで夕方はかなりラクになる。午後はのんびり‥と思っていたが、夫が出かけるのに同行することに。市内の小学生の校区対抗ソフトボール大会を見に行くという。夫は昨年役員をしていたので、先日今年の役員の方からいろいろ大会の準備なんかを質問されていた。息子は参加していないが様子が気になるらしい。
     
    会場の公園に着く。たくさんあるグラウンドをぐるぐる回ってうちの校区の方たちを探す。あれ?いない。どこ?歩き疲れるほど歩いても見つからない。せっかく来たのに。夫が仕方なく来ているはずの今年の役員の方に電話する。
    ひとつだけ、ぽつんと離れたところにグラウンドがあるんだって、反対方向に。また延々と歩く。
     
    あぁ、いたいた。ほとんど試合は終わりかけていたが、間に合ってよかった。最終回、ストライクのたびに歓声が上がる。アウトを一つ取るたびに歓声が大きくなる。最後のバッターをセカンドゴロに打ち取るとベンチで飛び上がる控えの子どもたち。
     
    あぁ、いいなぁ。みんな今気持ちがひとつになってる。明日は準決勝。勝てば決勝、負ければ3位決定戦。あと2戦、勝っても負けてもがんばってほしいな。
     
    さわやかな気分で会場を後にした。炎天下を歩いてくたびれたが、夕食はできてるもんねと気楽である。帰って刺身もアラ炊きもおいしくいただいた。魚さん、ありがとう。食べられるところは全部食べました。
     
     
     
    June 14

    ベーカリーちろる

    暑いと食欲が減退気味。
    日頃大好きで仲良くしたい「あつあつご飯」とも、ちょっと距離をおいてお付き合いしたくなるきょうこの頃。冷たい麺類もいいけど、目先を変えて今日はピザを焼こう!と思いついた。
     
    手軽なフォカッチャの生地を用意する。強力粉を量って、さとうに塩、ドライイースト、オリーブオイルを入れて、ぬるま湯でこねる。気温が高いせいか発酵が早いな。室温でみるみる膨らんでいく。
     
    だめだ‥夕食にするなら発酵オーバーしちゃうよ。冷蔵庫に入れたら発酵止まるかな。こね始める時間まちがえたなぁ。どうしよ‥
     
    夕食のピザはこの時点で却下。すばやく頭を切り替えて冷蔵庫のつぶあんを取り出す。息子の喜ぶあんぱんにしよう。あんこを包んでる間にも発酵が進んでる。あせるあせる。
     
    結局生地の半分をあんぱんに、あんこがなくなったので残りはシナモンロールにした。
     
    そうか‥冷房のない部屋で作るとこうなるのか!と納得。
     
    うちにあるパンのレシピには、あんぱんはバターロール生地で作ることになっているが、私はそんなの気にしない。フォカッチャの生地はちょっと固めであんこともよく合うのだ。
     
    パンの生地をこねるのはストレス解消にもってこいなので、昨年無職になったあとちょくちょく作っていた。ベーカリーショップで買うと100円~150円ぐらいするあんぱんも、材料にこだわらなければ40円ぐらい(光熱費・人件費別)。ストレスが解消され、焼き立てパンが安価で食べられるなんて、作らないとソン、である。(と言えるのも時間があるからなんだけどね)
     
    ピザはあきらめたかわりに、じゃがいものピザ風重ね焼きを夕食の一品に加えた。たまねぎ・ベーコン・じゃがいも・ピーマン・チーズを層に重ねて蒸し焼きに。こちらもおいしかった~
     
     
     
    May 04

    深夜の格闘

    夫は数年前から釣りにハマっている。会社の同僚に釣り好きの人が多くて、休みには一緒に出かける。昨日仕事を終えてから慌しく出発して今夜11時に帰宅した。
     
    真っ黒な袋を持っている。ちょっといやな予感。
     
    出た‥自分の吐いた墨にまみれたアオリイカ。イカ好きな人なら大喜びなんだろな。私は甲殻類アレルギーなのでエビやイカ・タコは食べない。いくら市場では高級品でも、夫には申し訳ないけどうれしくない。
     
    我が家の台所の狭いシンクいっぱいに横たわるアオリ君。アオリイカの墨って洗っても洗ってもなかなかとれないのよね。足の間から、胴からいくらでも墨が出てくる。アンタどれだけ吐いたの?あ~お湯でさっぱり洗いたい!←刺身にするから絶対だめ!
     
    朝までアオリ君を洗ってもいられないので、仕方なくシンクの中で水を流しながら解体を開始。ワタを抜き胴に水を入れてじゃぼじゃぼ洗う。2リットルくらい入りそうな胴、目玉は直径4センチ、こんなのイカじゃなきゃ怖くてさわれないよ。‥それでも分解して洗うとけっこうきれいになった。よしよし。
     
    ここでやっとまな板に移動。ワタを抜いて1.5キログラム。これ以上大きいとまな板にのらないぞ。まず胴と耳の皮をむいて耳をはずす。耳片方で1回分の刺身ができるな。後で使いやすいように切り分けて冷凍。切ったりラップに包んだり、すべてを終えるまで1時間以上かかった。
     
    夫は自分で買ってきた鍋焼きうどんを食べて、私がイカを洗っている間にさっさと寝てしまった。
     
    はぁ疲れた。寝よ。
     
     
    March 21

    おはぎ?ぼたもち?

    今日は春分の日。 彼岸の中日です。仏壇にお供えしようと、娘とおはぎを作りました。
     
    あんこはちょっと手間がかかるので市販のつぶあんとこしあんを買ってきました。ラップに薄くあんをのばし、炊いて少しつぶしたもち米を楕円に丸めてのせて、ラップごとくるみます。やってみると簡単。
    (娘は「ラップがやぶれた」だの「あんこがのばせない」だの言ってなかなかはかどりませんでしたが)
     
    3カップのもち米で小ぶりのおはぎが30個ぐらいできました。 家族4人と夫の両親・義姉にも食べてもらううので、大量のおはぎに押しつぶされる夢を見るほどではないでしょう。
     
    今は一年中「おはぎ」という名で売っていますが、春のお彼岸に食べるのが「ぼたもち」、秋のお彼岸に食べるものを「おはぎ」と呼んでいたらしいですね。牡丹と萩、どちらも花の名をとったネーミングですが、私は想像力が足りないせいか、実物を見て花を連想するなどとても無理。昔の人ってすごい。