| ちろる's profileほがらかにいこう♪PhotosBlogLists | Help |
|
|
July 10 脱出 7 (帰宅)3時30分就寝。
翌朝、というか一眠りしたところで6時に目が覚めた。
自宅じゃないから二度寝すると危険だし、なぜかそんなに眠くない。
ベッドでしばらくごろごろしてから起きて外を眺める。
7時前、ダーリンさんがお仕事に出かける気配を感じつつ、
まだごろごろモードでのんびりと朝の時間を過ごす。
自宅だと、起きたらまず洗濯機スイッチ入れて‥とか、
段取りしながら動くんだけど、なんといってもここは旅先、
慌てて何もしなくていい、しあわせな時間。
しばらくしてダーリンさんご帰宅。
こらんさんが整えてくれたフレンチトーストの朝食を3人でいただく。
私の夕方の出発時間に合わせて一日の予定を立ててくれるおふたり。
そうしてドライブ~温泉~こたろうくんとお散歩~
などなど、「おまかせ」で楽しませていただいた私。
こんなに「至れり尽くせり」体験はもしかしたらはじめてかも。
私はひたすらこらんさんの出してくれるお料理や飲み物をいただき、
ダーリンさん運転の車の後部座席でくつろぎ、
温泉につかって「極楽、極楽♪」と言っていればよかった。
「お客様」として構えないで、長年のお友達感覚で自然体で‥
とおっしゃってくださったこらんさん。
すっかり甘えて何から何までお世話になった私。
「実家でくつろぐ」という感覚ってこれに近いかも!という気がする 。
嫁に行った姉が来るとなると、
たとえば夕食を食べていくのならみんなで手巻き寿司でも‥とか、
甥っ子たちにおいしいお茶菓子を買いにひとっ走り‥とか、
我が家が「実家」なので、私が普段姉にやっているようなことを、
今回こらんさんが私のためにやってくれた。
残念ながら私には帰る実家はないし、甘える母もいないけど、
こうして初めて「実家帰省疑似体験」ができて感無量である。
「こらんさんにお目にかかる」という最大の目的に加えて、
「こたろうくんと仲良しになる」がおまけについて、
↑ 我が家の「わん」がいたら強烈にやきもち焼くほど仲良くなった
「素敵なダーリンさんにお酌をしてもらう」特典つき(笑。
↑ お酌してもらうばかりで、私はちっともしなかった
やっぱり「おっさん」な私(苦笑
いやぁ、ほんとに行ってよかった。
二日目はまたたくまに過ぎ、電車の時間を気にしながら駅へ向かう。
改札のところで見送ってくださるおふたりに手を振り、
「脱出」してきた大阪に、「日常」に帰ろう。
予定通りの電車に乗り、
特急に乗る前にポケットサイズの時刻表をもう一冊購入し、
特急の指定席シートに身を沈める。
もうまっくらなので景色も見られないし、少し眠ろう。
ただし、深く眠ってしまうと危険なので、
まず名古屋到着時間少し前に携帯電話のアラームを設定。
もちろん音じゃなくて振動にして、握って眠る。
よしよし、ちゃんと起きられた。
乗り換えた新幹線の自由席も座れてひと安心。
再度新大阪到着少し前の時間にアラームセット。
ここで乗り過ごしちゃうとえらいことになるところだが、
よしよし、またちゃんと起きられた。
新大阪からは乗り換えなしで最寄り駅まで帰れる快速があるのでらくちん。
この時点でもうすぐ23:00になろうかという遅い時間である。
この電車で乗り過ごして和歌山まで行っちゃうと、
多分翌朝の始発まで戻ってこれなくなる。
ここまできたからには絶対寝過ごしてはいけない!と、
やっぱり最寄り駅到着少し前にアラームセット。
ほぼ帰ってきた安心感と疲れで気持ちよく眠っていたが、
車内アナウンスで目が覚める。
あれ、まだこんなところ?時間の割に電車進んでないよ。
寝起きで状況が把握できない私。
再度流れる車内アナウンスをよく聞くと、
ドアに乗客の傘がはさまり、閉まらなくなった。
閉まらないまま発車できないので、ドアの確認をしている。
という内容。そういえばドアを開けたり閉めたりしている。
何両目の出来事なのか、傘がどんな具合にはさまったのか、
気にはなるけどわからないし、私がわかったところでどうにもならん。
しばらくしてドアがやっと閉まり、7分遅れで発車。
おかげでアラームは早々と振動するがまだ降りる駅じゃない。
もう一回セットするか、もう眠らないか、選択を迫られる。
あと少しだし、起きていられるでしょ。
と判断したのは寝起きの頭‥実は少し不安な状態だった。
幸い寝込むことなく無事に最寄り駅で電車を降り、
駐車場に車はあるか?という心配もクリア。
ちゃんと車はあったし、エンジンはかかったし、
日付が変わる頃には自宅に到着。
夢のような2日はこうして終わった。
夢から現実に戻った気がしたのは、大阪の湿度。
こらんさんちにいる間はうす曇りで風がさわやかだったのに、
翌日の大阪はなんてじっとり暑いんだ!
時差ボケ、ならぬ湿度差ボケで、体がだるいし動きたくない。
仕事の休みを土日取って、金土で行ったのは正解やったかも。
さらに洗濯物はたまってるし、自分のものもあるし、
休みの日曜はひたすら洗濯と自分の休養に充てて、
翌日の仕事に備えましたとさ。
July 09 脱出 6初対面の人と待ち合わせって、「目印」決めとくのよね。 ←古風
「左手に丸めた新聞」とか「胸に赤い薔薇」とか(笑。
「お互いわかるはず」と信じて何も打ち合わせせずに来た私たち。
正面から3人目の女性に視線を定め、「こらんさん?」とつぶやく。
その女性の口が「ちろるさん?」と動いてるのがわかった。
‥会えた!こらんさんだ!
わからなかったらどうしよう、という心配は全く不要だったし、
私は一日間違えて来てしまったわけでもなく、ひと安心。
早速車でお宅へ。
みなさま、長らくお待たせいたしました。
6話めでやっと到着(笑。
こらんさんのブログで写真を拝見していた愛犬こたろうくんをはじめ、
玄関・隣の畑・薪小屋・薪ストーブ・エスプレッソメーカー・マガジンラック‥
初めて訪問した割には見知ったものが次々目に入るので、
非常にリラックスして過ごせた私。
最初はちょっと戸惑っているような感じやったこたろうくん、
そりゃそうだ。
「初めて来た人やけど、こらんさんはなぜか非常に親しげであるし、
この人は何者?」と思うのも無理はない。
こらんさんが歓迎してるみたいやから、仲良くしたほうがいいのかも‥
と思ったかどうかはわからないが、
リビングに入ってすこし経つと私に気を許してくれたのか、
私がさわっても嫌がる気配なく、そのうちすっかり仲良しになった。
こらんさんはブログそのままの雰囲気で、
素敵なダーリンさんも交えて話がはずむはずむ。
こらんさんの心づくしのおいしい食事とお酒、楽しいおしゃべり。
不思議なもので、初対面のぎこちなさなど微塵も感じられない。
あれ?私って人見知りするんじゃなかったっけ。
どうも今回は新幹線の中にそういうものを忘れてきたようである。
それくらい、こらんさんもダーリンさんもフレンドリーだし、
こたろうくんはお行儀がいいし、リビングは居心地がいい。
日常を脱出してやってきたここは天国のよう。
午前中仕事でやきもきしたことなど、すっかり過去のものとなった。
というわけで、お酒とおしゃべりがどんどん進み、
翌朝お仕事で早いお出かけのダーリンさんがお休みになってからも、
まだまだしゃべる・飲む私たち。 ←私だけ?
だって日頃楽しく飲むのは「お外で」だし、それだと帰らなきゃならん。
このときは他人様のお宅とはいえ、このあとは寝るだけ。
安心感が全然違うのよね。
おいしい地酒を3種類も用意してくださったこらんさんに感謝。
ほとんど私が飲んじゃったんじゃなかろうか(苦笑。
さすがに深夜3時をすぎると「ええかげんにせな」という気になる。
ようやく就寝。
長い長い一日であった。
July 07 脱出 5特急を降りて普通列車に乗り換えようと階段を上がる。
改札横を通るとスタンプが置いてあるのを発見。
姉の息子ふたりは「鉄ちゃん」である。
甥(兄)は現在鉄道関係の専門学校に通っていて、
地元の私鉄でアルバイトをしながら正規就職を目指してがんばっている。
甥(弟)は小さい頃から情熱を燃やした「プラレール」を卒業した後、
本格的な鉄道模型の世界にのめり込み、
おこづかい・お年玉・バイト代などをすべてつぎこんでいる。
車両一両買うのに数千円、6両編成ともなれば2万円近くするらしい。
好きなゲームはもちろん「電車でGO!」。
ふたりは自分たちで行ける範囲と、
義兄・姉が利用する駅の時刻表を蒐集していたっけ。
スタンプと時刻表をお土産にあげよう、とまずスタンプを2枚ポンポンと押す。
横の台にぶ厚い時刻表が一冊置いてあるが、小さい持ち帰れるのはないやろか。
駅員さんに「時刻表ありますか?」と聞くと、
ポケットサイズのものを出してくれ、一冊110円だと言う。
とりあえず一冊購入。
しかし普通列車に乗ってから、やっぱり二冊ないと‥と思い直す。
スタンプは一枚ずつあるからいいが、時刻表も一冊ずつ欲しいやろな。
帰りにもう一冊買おう。
そういえば、特急に乗ってた外国のかた。
ふたりで話すときは自国語を話してたけど、
車内販売のお姉さんに「お水をください」と言っていたので、
「日本語も少しは話せるんやな」と思ったら、
車内販売のお姉さんが水のボトルを渡しながら、
「紙コップ要りますか?」と言ったのが通じない。
お姉さんが紙コップを見せて「cup?」でわかったらしく、
いらない、と言っているようである。
続いて「130円です」が通じない。
お姉さんが「one thirty」と言い直して通じたようで、
お金を受け取ってお姉さん「Thank you」って言うのかな、
と思ったけど、通常通り「ありがとうございました」と去っていったのが
なんかおもしろかったな‥
ふと窓の外を見ると、コイン駐車場の看板。
こちらでは24時間駐車でも500円、安い。
地元の駅の近くでは最安600円、私が利用したのは700円のところ。
駅のすぐ近くは800円と900円、
さきほど大阪駅の近くでは1500円の看板を目にして、
さすがに都会はお高いなぁ、と思っていたので、
どうでもいいけどちょっと興味深かった。
いろんなことを考えながら電車に揺られていると、
いよいよ次はこらんさんが迎えに来てくれる駅。
ここまできてなぜか急に不安になってくる。
到着時間知らせたよね。
まさか私来る日を1日まちがってないよね。
‥着いた。
電車を降り、改札へ向かう。
こらんさんは改札で待ってくれてるはず。
切符を自動改札に通しながらあたりをぐるりと見回す。
正面の人、違う。
その右の人も違う感じ。
その右の人‥もしや‥こらんさん?
July 06 脱出 4名古屋駅で特急の乗り場を探して端から端まで歩いたあげく、
慌てて階段を昇って、乗るべき車両を探してホームを急ぎ足‥
席に着いたらいっぺんに汗が吹き出してきた。
後ろの席の若い女性にことわってシートを少し倒し、
冷房対策に着てきたジャケットを脱ぎ、
荷物の中から扇子を取り出してぱたぱた。
ふと気がつくと反対側の座席に、どう見ても外国人のカップルがいて、
通路側の席の男性がじっとこっちを見ている(気がする。
扇子がめずらしいのかなぁ、
それとも私の真っ黒な腰まである長い髪に注目してるのかしら。
‥自意識過剰である。
旅先で頭の中まで「非日常モード」になっている私。
きっと窓越しにホームを見てただけであろう(笑。 そのカップルはふたりともTシャツにハーフパンツ、
棚の上には大きなリュックをのせて、いかにも「夏の旅」といういでたち。
そういえば、新幹線の中はビジネススタイルの男性(仕事)と、
女性のグループ(旅行)が多かったけど、
特急に乗ると男性はチェックのシャツをはおってたり(行楽)とか、
小さい子どもを連れた家族(帰省)とか、新幹線とは雰囲気が違う。
しばらくして汗が引いたので扇子をしまい、上着を着て、窓から景色を眺める。
地元では海から山が近くて短い川しかなく、
山といっても和泉山脈はなだらかで最高峰が800~900mくらい。 JR中央本線は名古屋から木曽川に沿って内陸部へと進んでいくのね。
名古屋から少し離れると、もう川の水の色が深みを帯びた緑色になってて、
川沿い~トンネル~山あいの繰り返しでどんどん山に向かう感じ。
たくさんあるトンネルを抜けるたびに変わる景色、
緑の山々、進むに連れて姿を変える川を楽しむ。
なんだか心がほぐれていく感じ。
新幹線では後席の女性二人連れの話し声が少し耳についたが、
今度は家族連れの若いお母さんが
子どもを退屈させないように絵本を読む声が後ろから響いてくる。
すぐ後ろじゃなくて何列も後ろなので、ずいぶん席は離れてるんだけど、
よく通る声で延々と絵本を読むお母さん。えらいなぁ。
途中で気がついた。
あぁ、耳につくのは、アクセントが違うからか。
新幹線に乗ってからというもの、
周りで聞こえる声は聞きなれない話し方ばかり。
あらためて大阪を脱出したんやなぁ、と感じる。
たとえば友人とふたりだと、
周りはどうあれ自分たちはいつもの調子でしゃべるので、
そういうのもあまり気にならないかもしれないが、
ひとりで黙っていると周りの音の影響を強く受ける気がする。
そして何を見てもひとりである。
車中でも駅に止まった時に何か見つけても、
「ほら、あれ見て見て」と言う相手はいない。
それがつまんない、と思うなら、一人旅はできないんやな。
確かに気の合う友人が一緒にいればもっと笑うことが多かっただろうと思うが、 私は見たものに心の中であれこれツッコミを入れ、 ←悲しい性
無表情を装いながら自分との会話を楽しむことができた。
友人と一緒だとおしゃべりが忙しくて、
せっかくの景色も見るヒマがないかもしれないから、
やはりここは一人旅が正解であろう。
特急の約二時間も景色を見ていて飽きなかった。
もう一回乗り換えれば、いよいよこらんさんに会える! July 04 脱出 3最初JRで大阪市内に向かうときは、景色も特に珍しくないし、
建物ばかり見ていてもつまらないので持参した文庫本を読んでいたのだが、
新幹線では住んでる土地と違う景色を見るのが旅の醍醐味とばかり、
大阪から新幹線で名古屋に行くには、京都・滋賀・岐阜を通り過ぎる。私はひたすら窓の外を眺めていた。
知らなかった、三重って新幹線通ってないんやね。
私が座った北側の車窓から外をぼんやり眺めていると、
田んぼの色がその土地土地で少し違うのに気がつく。
もちろん品種によって田植えの時期が違うだろうし、
隣り合った田でもぜんぜん違ってたりもしたが
京都から滋賀にかけての田んぼはきれいに緑色に見える‥
ということはすでに育っていて草丈が長いのか。
しばらく走るとまた「植えてまからあまり経ってません」という感じの、
水面が多く見える田んぼが増えたりする。
岐阜・愛知はどちらかというとまだ草丈が短い田んぼであった。
川を渡るときは「○級河川 ○○川」という立て看板 ←看板とは言わないのかな
を探し、沿線で地名の入った看板を目にすれば、「おお、もうここまできたか」と独りごつ。
実際新幹線がどのへんを走ってるかよく知らないで乗ってたので、
位置関係あんまりわかってなかったんやけど、
たとえば関が原に来たら「おお、ここが関西と関東の境目や」と思うし、
木曽川を越えたら「もうすぐかな」と思うわけである。
そんなこんなで約50分の新幹線は意外とあっという間であった。
名古屋に着いて特急に乗り換えである。
新幹線の改札を出て、まず私の目はお手洗いの表示を探す。
少し歩いて見つけたので入ると何人か並んでいる。
でも車中でというのは落ち着かないし、やはりここで、と並んで待つ。
お手洗いを出て今度は特急の乗り場を探すが、見つからない。
予定より一本早い新幹線に乗ったので、乗り換えも余裕‥
のはずだったが、乗り場がわからないままいちばん端の改札まで行き着いてしまった。
あれ‥?なかったよね。
うろうろしてるよりは、と駅員さんに尋ねると「10番乗り場です」と教えてくれる。
行ってみると新幹線の改札のいちばん近くであった(苦笑。
さっきここ通ったときはお手洗いを探してたから、
表示があったにもかかわらずスルーしてしまったのだ、きっと。
ホームに上がり、指定席の場所を探す。
やっと見つけて着席するとまもなく出発の時間。
早く着いたのに、全く余裕はなかった(汗。
予定通りの新幹線に乗ってたら特急に乗り損ねたかもしれない。
一人旅初心者であるから仕方ないか、間に合ったからよしとしよう。
こうして名古屋を出発し、どんどん大阪から離れていく私。
平凡な日常を「脱出」して、向かうはこらんさんち! June 30 脱出 2開店以来初めてのトラブルが起こったにもかかわらず、
ギリギリ定時に職場を脱出することができた私。
小走りで駐車場へ向かい、車に飛び乗る。
↑ いや、オープンカーじゃないから「飛び乗る」ことはできないな
家に帰ってカバンを持ち替え、免許証を入れる。
昨夜のうちにほとんどの持ち物はカバンに詰めておいたし、
追加するのは鍵と免許証ぐらいだったはず。
これでよし、といざ出発。
今回電車で行くんだけど、帰宅が翌日の深夜になるため、
車を駅近くのコイン駐車場に置いていくことにした。
駅の周辺には4ヶ所あるが、駅までの距離も金額も違う。
少し離れててもお安いところを使いたいし、
もし満車だったら空いてるところを探してぐるぐる回らないといけない。
乗る予定の電車に対しては早すぎる時間だが、
とにかく車を駐車場に確実に入れるためには急がないと。
家を出て運転しながら「忘れ物はないかな」と頭の中で持ち物確認。
財布・切符・着替えに歯ブラシ、
乗る予定の電車の時間や、こらんさんの連絡先は携帯電話に全部入ってるよね‥
おおおお携帯電話!
おいおい、大事なもの忘れてるよ。
家を出て1㎞。
大丈夫、傷は浅いぞ、しっかりしろ私。
慌てて家に戻って職場用のカバンから携帯電話を取り出す。
ついでに腕時計も持っていかなくちゃ。
「門番」用のウエストバッグから、持っている中で唯一動く古い腕時計を出す。
15年くらい前にフリーマーケットで300円で買って、
ランニングを始めるときに電池を入れたら1500円もかかった代物である。
普段は携帯電話や車の時計で充分と、、
いくつか持ってる腕時計はみんな電池切れでこれしかない。
今度こそ、と再度車に乗り込み駅に向かう。
職場でのトラブルに続いて出発からこれでは‥と先が思いやられる。
そしていちばんお安いコイン駐車場は満車。
やっぱりね、と次のところへ向かう。
途中駅前の一番お高いところが空いているのを確認して、
最後はここやな、と思いながら、線路を渡って反対側の駐車場へ。
あぁ、ガラガラやん、よしよし、と車を入れて一安心。
駅に着いたのは乗るつもりの電車より30分以上も前。
もちろん2ヶ所めで車を置けたからなんやけど、どうしようかな。
座席指定を取ってあるのは名古屋からの特急だけ、
あとは新幹線も自由席なので、早め早めに動こう。
通勤時間帯ではないので比較的すいているが、
どこで何が起こるかわからないし、自分に自信ないし。
1本(20分)早い快速に乗り、とにかく新大阪まで行ってみよ‥
駅のベンチで、昼食代わりの小倉あんぱんをかじりながら考える。
ちょっとお行儀が悪かったかな。
関西国際空港ができたおかげで、
それまで天王寺から環状線に乗り換えていた大阪駅が直通で行けるように。
大阪駅まで来れば新大阪はたったひと駅である。
新大阪駅で、新幹線の時刻を確認するべく、表示板を見上げる。
今から乗れる「のぞみ」は、と見ると、ちょうど次のが新大阪発。
ホームに出てみると並んでいる人も少なく、これなら確実に座れる。
やはり予定より一本早い新幹線に意気揚々と乗り込む。
おまけに座席は選び放題。わ~い。
北側の窓際に座ってほっとひと息、名古屋まで約50分である。
とうとう大阪を脱出することに成功!
この先はまた次回。 June 29 脱出 1先週の金曜日、出勤して更衣室に向かう途中事務所をのぞくと、
通常なら帰宅しているはずの夜間責任者がいる。
‥やな予感。店長は休みやしなんかあったんやろか。
着替えて事務所に入ったとたん、私をつかまえて説明開始。
私の勤務先は24時間営業のスーパーで閉店時間というものがない。
よって一日分の売上を確定するため、深夜のうちにレジの切り替えを行うのだが、
昨夜は担当者が忘れたのかその作業が抜けていた。
ずいぶん経ってから夜間責任者が気付いて、いざ切り替えようとしたが、
通常と違う作業になるため非常に厄介なことになり、
レジの売上金もつり銭も「前日分」と「当日分」が混ざった状態に。
おまけに開始予定のレジ2台は、
深夜トラブルに対処するためつり銭を使われていて稼動できない。
ひととおり聞いて状況の概要が見えた私はまず2台分のつり銭を準備し、レジを開ける。
「前日分」の売上データを確認して混ざったお金をそれぞれに取り分けるが、
そこには当日分のつり銭も含まれているのでちょっとややこしい。
精算にあたって本社に確認し、稼動レジのトータル売上データを出力してもらう。
日報の金額に切り替えのずれで生じたプラス分を足して手入力。
それがトータルの金額になればOK、というわけである。
あっちからこっちへ、ここからそっちへと現金を動かして、
何とかデータどおりの額にして精算を進める。
いつもより1時間遅れでなんとか前日分のデータを確定し、
あっちこっちへと動かした金庫内のお金を確認。
これが合えばにっこり帰宅、となるはずが、
‥合ってない。足らないよぉ。
退社予定時刻まであと15分。
この日は残業はしない、というか、
できれば早退しようかなんて考えていたのに。
原因をすばやく推測し、余剰金がありそうなところを探す。
あやしいのはやはり、まざったお金を取り分けたあたり。
明日の精算に回る当日分の売上金を順に数えて確認。
‥あった。よかった。
本来私がやるはずの作業がまだいくつも残っているが、
無理に先輩にお願いしてダッシュで帰宅。
だってこれからこらんさんのところへ行くんだもん!
February 26 鳥取土日、隣組の親睦旅行に家族で参加。
私たちの組は毎月積み立てをし、2年に1度親睦旅行に行く。
組長は任期(2年)最後のお仕事として、企画・お世話係をするのだ。
予算の関係上、日帰りと1泊を交互に企画することになっていて、
前回夫が組長だった2年前は兵庫県に日帰り旅行を企画した。
今回は鳥取へ。
まずは「とっとり花回廊」で昼食。
食事のあと、同行のみなさんはあたたかい温室でらんの花を見ていたのだろうが、
半日バスに乗っていた息子は動きたくて仕方がない。
木でできた回廊は1周1㎞、
気候のいいときならきれいな花や庭園を見ながらゆっくり歩くのだろうが、 一面雪でまっ白なうえ、吹雪いているので誰もいないのをいいことに、息子と二人雪に足跡をつけながら走る走る。
時間があれば雪遊びもしたかったが、集合時間がせまり断念。
次に倉吉で造り酒屋を見学したあと三朝温泉へ。
食事の前にゆっくりお風呂に入る。
雪が降っているので、あえて露天風呂でニホンザルの気分を味わう。
夕食はこの時期お決まりのかに三昧。
刺身・天ぷら・かにしゃぶ・ゆでたのは1人1匹と豪勢な料理だが、
私は甲殻類アレルギーなのでかにとえび・いかは見るだけ。
魚の刺身とツマ全部、野菜の天ぷら、しゃぶしゃぶの添え野菜と、
食べられるものをひたすら食べつくす。
後半焼いたお肉が出たのでちょっと元気が出る。
夕食の後再度温泉を楽しんで就寝。
翌朝早起きしてもう一度温泉に。
朝は前夜男湯だったほうに入れるのでまた気分が変わる。
そのあと朝食をとって鳥取砂丘へ出発。
因幡の白兎の神話で知られる白兎海岸を横目に見ながら砂丘へ。
ここでもみなさん寒いので砂丘を歩くより売店でお買い物。
もちろん息子は大喜びで砂丘を走る、砂山に登る。
‥6センチのヒール靴でついていく私の身にもなってくれ。
こんなことなら長靴を借りればよかった。 ←無料貸し出しあり
おまけに砂山はいざ行ってみるとすごく急で、
頂上(?)近くは手をついて登るほどだし、足元は崩れてくるし、
風が強くて砂が舞い上がり、目を開けてられない。
息子はさっさと登って目の前に広がる日本海に見とれてる。
そこまで行きたいが、あと10メートルが進めない私。
「時間だから戻ろう」と言うために、ぎりぎり声の届くところまで行くのが精一杯。
私の目の前は残念ながら海ではなく砂であった。
砂山に登ったのはやはり息子と私だけ。
距離はたいしたことないが、砂というのは踏ん張れないので、
15分ほど少し走って登って下りて‥が5㎞早足で走ったくらいへろへろになった。
髪振り乱してバスに戻ると、
添乗員のお兄さんが「昨日も回廊走ってましたよね」と声をかけてくる。
けったいな親子やと思われてるに違いない。
でも砂山の上からぐるりと広がる海を見た息子は、
「景色すごかった!来てよかった!」を連発。
そう!それ。
息子には写真やテレビでなく、自分の目で「鳥取砂丘」を見てほしかった。
砂に足をとられて走る感覚を実感してほしかったのだ。
普段家族旅行なんてなかなか行けない我が家、
子供会行事・学校の遠足・修学旅行くらいしか知らない子どもたち。
毎月の積み立てで行けるのは各家庭1人だが、
私も含めて3人分の追加料金を払ってでも連れて行ってやりたかった。
車酔いをする息子にバスの旅は酷だが、
大阪では見られないものを見るには、多少しんどいのも我慢しなきゃ。
砂丘を出発して兵庫県まで戻り、
天皇陛下がお泊りになったことでも有名な、湯村温泉「井づつや」で昼食。
やはりかにやえびが出るが、昨夜より食べられるものが多い。
食事のあと温泉に入ってのんびり。
今回2日で4~5時間ほど風呂に入っていた。
これまで温泉旅館に泊まることはあっても、
こんなに温泉三昧できるほど時間や自分に余裕はなかった。
ここまでゆったりと温泉を楽しめた旅行は初めてである。 今度は気の合う友人と温泉旅行に行きたいものだ。
雪で播但連絡道路が通れなかったため帰着が遅れたが、
それでも19時40分ごろには町内に着き、2日間の楽しい旅は終わった。
次の1泊の親睦旅行は4年後である。
息子は高校生か‥、
もうついてはきてくれなくなってるかもしれないな。
|
|
|